【第1回 バーチャルホスト】
Linuxサーバ構築情報とUNIXの小ネタ情報をお伝えしていきます。
第1回はWEBサーバ、Apacheを使用したバーチャルホストの構築についてです。
会社で新しいドメインを取得し、新たなサイトを立ち上げた時や、個人で複数サイトを運営している方などには、有効な手段の1つです。実際、当方の会社でも3つのドメインを取得して、一つのWEBサーバでサイトを運営しています。
【複数のドメインを扱う】

図1
冒頭でも、説明したようにバーチャルホストは、1つのWEBサーバで複数のドメイン のサイトを表示する技術です。1日のアクセス数が何千、何万という巨大サイトの場合はとても対応 しきれませんが、通常のアクセス数であれば、十分バーチャルホストで対応可能です。
【前提条件】
設定は、いたって簡単です。まずはApacheをインストールして下さい。
使用OS:CentOS5
条件:abc.comをメインサイト、xyz.jpをサブサイトとする。
【編集ファイル】
/etc/httpd/conf/httpd.conf
【編集箇所】
NameVirtualHost *:80 ←コメントアウトされているので、コメントを外す。
----------------メインサイト設定--------------------------
<VirtualHost *:80>
ServerName abc.com
DocumetnRoot /var/www/html
</VirtualHost>
----------------メインサイト設定終了--------------------------
----------------サブサイト設定--------------------------
<VirtualHost *:80>
ServerName xyz.jp
DocumetnRoot /var/www/sub
</VirtualHost>
----------------サブサイト設定終了--------------------------
ここまで設定して、ブラウザで両サイトが確認できれば完了です。ログの設定等をする
場合は、ドメイン部分を適宜合わせれば問題ありません。
バーチャルホストを使用する場合は、メインサイトを<VirtualHost *:80>
の部分でなく、httpd.conf内のDocumentRootの部分に書く手法も
ありますが、どちらでも問題無くバーチャルホストが実現できます。
当サイトは、ネットワーク・サーバ系のエンジニアの技術向上と、業界未経験者が
IT系のエンジニアを目指す時の参考になることを願ったサイトです。
システムエンジニアやネットワークエンジニアといった業種は、とても忙しい方が
多く、なかなか技術の開示がままならないのが現状ですが、出来るだけ多くの技術
情報を開示していきたいと思っています。