【印刷等の管理に関して】
Lesson9では、印刷やオートマウントなどに関するトピックに関してお伝えします。結構面倒な項目かもしれませんが現場でも使用しますので、面倒臭がらずに学習していく必要があります。
CUPSや、オートマウンターに関してご説明いたします。
| <各章へはこちらから> | |
| ・Lesson1 | 基本的な操作 |
|---|---|
| ・Lesson2 | カーネル |
| ・Lesson3 | ファイルシステム |
| ・Lesson4 | ユーザ管理 |
| ・Lesson5 | ローカルセキュリティ |
| ・Lesson6 | 高度なパーティショニング |
| ・Lesson7 | システムの初期化 |
| ・Lesson8 | パッケージ管理 |
| ・Lesson9 | 印刷とオートマウント |
| ・Lesson10 | ネットワーク設定 |
| ・Lesson11 | ネットワークセキュリティ |
| ・Lesson12 | ファイル共有 |
| ・Lesson13 | WEBサーバ |
| ・Lesson14 | メールサーバ |
| ・Lesson15 | トラブルシュート |
【印刷】
RPMでは、印刷はCUPSデーモンにより管理されます。

図1 CUPS
CUPS(CommonUnixPrintingSystem)は、プリンタプールやジョブリダイレクトなどの高度な機能をサポートしています。HTTP/1.1に基づいた印刷用のIPP(InternetPrintingProtocol)というプロトコルを使用することにより、インターネット経由で遠隔地のプリンタに出力 することも可能です。
| lp | |
|---|---|
| lp -d [プリンタ名] [ファイル名] |
指定したプリンタに出力。 system-config-printerで、プリンタをデフォルト指定されている場合、オプションとプリンタ名を指定しないで印刷が可能。 例)プリンタ『printer01』がデフォルトで指定されている場合。 lp hoge.txt |
| lpstat -t [プリンタ名] | プリンタのステータスを確認。 |
【オートマウンタ】
オートマウンタは何かのアクションがあった時に、自動でファイルシステムにマウントする設定です。

図2 オートマウンタ
オートマウンタ機能はCD-Rドライブなどによく利用されますが、NFSなどの共有ディレクトリにアクセスした際にオートマウントすることも出来ます。

図3 NFSオートマウント
イメージとしては図3のように、autofsデーモンが指定したディレクトリを監視していてそのディレクトリにcdコマンドなどでアクセスした時、NFSサーバで公開しているディレクトリに自動的にマウントします。
<設定方法>
/etc/auto.masterファイルを編集
| /kansi | /etc/auto.misc |
| autofsが監視するディレクトリ | 詳細指示ファイル |
↓
/etc/auto.miscファイルを編集
| nfs_server | -rw | nfs_server:/var/share/ |
| NFSサーバ名 | オプション | 公開しているDir |
↓
service autofs restart
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