パッケージ管理

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【RPM,YUMパッケージ】

lesson8  Lesson8では、パッケージ管理について紹介します。RHELではソフトウェアの配布は rpmパッケージ単位で配布されています。


 RPMの使用方法や、YUMの使用方法に関してご説明いたします。


<各章へはこちらから>
・Lesson1 基本的な操作
・Lesson2 カーネル
・Lesson3 ファイルシステム
・Lesson4 ユーザ管理
・Lesson5 ローカルセキュリティ
・Lesson6 高度なパーティショニング
・Lesson7 システムの初期化
・Lesson8 パッケージ管理
・Lesson9 印刷とオートマウント
・Lesson10 ネットワーク設定
・Lesson11 ネットワークセキュリティ
・Lesson12 ファイル共有
・Lesson13 WEBサーバ
・Lesson14 メールサーバ
・Lesson15 トラブルシュート


【RPM】

 RPMパッケージファイルは各ファイルと依存関係を含んだ圧縮アーカイブで 配布されています。
RPM
図1 RPM


 RPMを利用する事でソフトウェアのインストールやアップグレードを簡素化 し大幅に効率を向上させることが可能です。
RPMの各パッケージの情報や依存関係に関する情報は/var/lib/rpm 以下に保存されます。


【RPMコマンド】

RPM
rpm -i インストール。インストールする時はパッケージ名を指定します。
例)zipをインストールする。
rpm -i zip-2.3.-8.i386.rpm
参考 rpmコマンド実行時にパッケージ名を表示する『v』オプションや ハッシュマークを表示する『h』オプションを同時に付加すると 実行状況を把握しやすくなります。
例)zipをインストールする。
rpm -ivh zip-2.3.-8.i386.rpm
rpm -U アップグレード。既に元のパッケージがインストールされていても インストールする。
rpm -F アップグレード。既に元のパッケージがインストールされていた場合 インストールしない。
rpm -e アンインストール。アンインストールはアプリの名称で可能。
例)zipをアンインストールする。
rpm -e zip
rpm -qa インストール済みパッケージを全て表示
rpm -qf [ファイル名] ファイルが所属するパッケージ名を表示
rpm -qi [パッケージ名] パッケージの一般的な情報表示
rpm -ql [パッケージ名] パッケージに含まれているファイル名を表示

 Linuxカーネルをインストールする場合は、元のカーネルを削除してしまわない ように
rpm -iオプションの使用が強く推奨されています。


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【YUM】

RPMのフロントエイドで、拡張機能を持ったアプリケーションがYUMです。。
YUM
図2 YUM


 YUMはリポジトリを参照し依存関係を解決します。リポジトリ は複数作成する事が出来ます。YUMは複数のリポジトリを参照して インストールファイルの取得や依存関係の解決をするup2dateの後継機能で、パッケージ管理を 簡潔にしてくれるすぐれた機能を持ち合わせています。


【YUMコマンド】

YUM
yum install [パッケージ] パッケージをインストールします。
例)FireFoxをインストールする。
yum install firefox
コマンドを実行すると依存関係のある全てのパッケージを検索し 表示します。『y』ボタンを押すとインストールを実行します。
yum remove [パッケージ] パッケージをアンインストールします。
yum update [パッケージ] パッケージをアップデートします。
yum search [パッケージ] 全てのパッケージ名と説明文を対象に検索します。
yum list [パッケージ] 全てのパッケージデータベースからパッケージが検索され、パッケージに 関する情報を表示します。
yum clean cash(all) キャッシュ情報をクリアします。
参考 yumコマンドは、初回起動時はリポジトリ情報を参照しますが、次回から は/var/cache/yumのキャッシュ情報から参照します。新たにリポジトリの 情報を参照させる場合はyum clean cash(もしくはall) コマンドを実行します。


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